大学コンソーシアムによる
アジアの学生交流の活性化

「留学生30万人計画」を実現するためには、近隣国にも目を向けることが不可欠であり、アジアの学生たちに日本への留学の機会を提供するために、教育環境や受け入れ体制の整備に取り組むことが必要だと考えました。そこでEUの「エラスムス計画」のアジア版として機能させようというのが、『「ASEAN+3」大学コンソーシアム構想』です。

本学では、国際交流の実績とノウハウを活用してアジアの大学に参加を呼びかけ、コンソーシアムを組むための準備を順次進めています。現在本学の学位留学提携校である中国の大学、近年交流が活発になってきた韓国の大学、そしてASEAN諸国の大学を加えて2009年度からコンソーシアムをスタートさせました。