『「ASEAN+3」大学コンソーシアム』包括提携調印式

2009/3/30

 

 

次世代のアジアを担う国際人の育成を目的とした『「ASEAN+3」大学コンソーシアム』の包括提携調印式が、中宮キャンパス・マルチメディアホールで、本学をはじめ、中国、韓国、タイ・ベトナムの5大学の学長が出席して行われた。これによって、本学が提唱し、2008年度の文部科学省「質の高い大学教育推進プログラム(教育GP)」に選定された大学コンソーシアムが正式に発足された。

谷本榮子理事長は「このプログラムにより、アジア諸国が歴史的、民族的な背景を踏まえつつも、互いに理解し合い、さらには世界中の人々が手に手をとって歩める社会が実現していくことを心から願っております」と開式の挨拶。谷本義高学長も「ひとつの大学では数歩しか歩めない目標達成も、ここに会した大学が教育資源や想像力を共有しながら協力すればもっと大きく前進できるはずです」と述べ、コンソーシアムにより多くの大学が参加することを表明した。