ASEAN+3大学コンソーシアム インドネシアの大学参加

2010/12/3

 

 

 本学の提唱で始まった「ASEAN+3」大学コンソーシアムにインドネシアの大学が加わることになり、本学との間で包括協定が結ばれた。コンソーシアム参加国は日・中・韓・タイ・ベトナムに加え6カ国になった。

 協定を結んだのはジャワ島中部のサラティガ市にあるサティアワチャナ大学。谷本義高大学学長と同大学のジョン・A・ティテイリー学長が手紙を交換して協定書にサインし、11月4日、小島泰典アジア太平洋交流センター長、豊田裕之准教授が同大学を訪問し提携書を受け取った。今後、同大学は本学やほかの参加大学と具体的な交流プログラムを検討することになる。

 サティアワチャナ大学は学生数約1万3000人のキリスト系総合大学で、英語学科ではすべての科目を英語で開講している。本学との交流については、2重学位のプログラムと留学生別科での短期プログラムでの派遣を希望している。本学からは、インドネシア語の短期研修プログラムなどが考えられる。