日本航空と包括的産学連携協定を締結しました


▲協定書を取り交わす谷本榮子理事長(左)と日本航空の加藤淳・顧客マーケティング本部長

関西外国語大学と日本航空が包括的産学連携協定書に調印し、教育・研究などの分野で相互に協力し、社会の発展と人材育成に寄与する交流を進めることになりました。調印式は7月31日、本学中宮キャンパスで行われ、本学から谷本榮子理事長、谷本義高大学学長ら、日本航空から加藤淳・執行役員顧客マーケティング本部長、宍倉幸雄・本社宣伝部部長らが出席。谷本理事長と加藤本部長の間で協定書を取り交わしました。
 
本学ではエアラインをはじめ航空業界への就職希望者が多く、学生のキャリア形成と人材育成につながる効果が見込めることから、日本航空と協定を結ぶことになったものです。
 

▲今後の展開などを話し合う調印式出席者

今後は協定に基づき、▽教育・研究に関する相互支援▽講義・イベントなどでの相互協力と人的交流の促進、キャリア形成への支援▽社会貢献――などの事業展開を予定しています。
 
具体的には、学内でのJAL提供講座の開講などを検討中です。その他の連携内容として、「若者の旅」や「観光を生かした地域活性」などをテーマとした関西外大生の提案・提言に基づく共同研究、JAL国内・海外支店でのインターンシップ受け入れ、就職支援イベントへのJALからの講師派遣などが考えられます。


▲調印式後の記念写真
 
協定締結に先立って、7月26、27日のオープンキャンパスでは本学を昨年3月に卒業したJALの現役客室乗務員2人が、航空機内の客室を模した中宮キャンパスのエアライン演習室(モックアップ)で、受験生や保護者に仕事内容やエアラインの現状などを説明する個別相談コーナーが設けられました。2日間とも大勢の参加者がこのコーナーを訪れ、好評でした。
一覧を見る