8月18日から本学でCA養成講座を開講  ANAビジネスソリューション社長らが本学を訪問


▲グローバル化や人材育成などについて話す谷本榮子理事長(左)と宮川純一郎社長

本学とANAビジネスソリューション株式会社(本社・東京)は「教育連携協定」を結び、夏休み中の8月に、本学の学生を対象に中宮キャンパスでキャビンアテンダント(CA)養成講座を2回にわたって開きます。開講を前に、同社の宮川純一郎社長と担当講師2人を含む一行6人が8月5日、谷本榮子理事長を表敬訪問し、今後の連携への協力を確認し合い、懇談しました。
 

▲連携協力のあり方を語り合う出席者

教育連携協定などによると、同社は「ANAキャビンアテンダント講座@関西外大」を①8月18~23日②8月25~30日の2回にわたり各6日間の集中講座として開講します。担当する佐野川谷(さのがわや)有加子さんと山本潤子さんはANAの現役CAで、本学が非常勤講師として認定しました。ビジネスマナーやサービスの基本など1日3コマの授業をシラバスに基づいて進め、最終日には小論文試験を行い、合格者には単位が与えられます。
 

▲講師の佐野川谷有加子さん(右)と山本潤子さん

この日の表敬訪問では、初めに学研都市キャンパスで取り組んでいるPBL(課題解決型授業)で、昨年度の学生たちがANAに提案して機内販売用商品に採用された京都市の和菓子メーカーのカステララスクが宮川社長から谷本理事長に贈られました。宮川社長は「PBLを受講した学生たちの意欲が実り、売り上げも好調です」と紹介しました。
 

▲この日の懇談に出席したみなさん

谷本理事長は「実学を重んじる本学の教育で、少しでも多くの即戦力を社会に送り出したい。今回のCA講座はその試みでもあります」と語り、宮川社長は「産学の連携をもっと活性化していきたい」などと応じていました。最新鋭の旅客機「ボーイング787-8」機の模型も披露し、佐野川谷さんと山本さんも「学生のみなさんを教えるのが楽しみです」と話していました。
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