採用担当者との交流を通して就活を考える 学研都市Cで「関西就活交流会」

 就活ライター・石渡嶺司さんが主催する「第2回関西就活交流会in関西外大」が12月5日、学研都市キャンパスで開かれ、他大学の学生10人を含む40人が参加。企業から12社の採用担当者、他大学のキャリア担当が出席。学生のグループワークなどを見守った。

▲学生のグループワークの様子を見て回る交流会主催者の石渡嶺司さん

 第1部では、学生が6つの班に分かれてグループディスカッション。「働くとは?」のテーマで25分間、話し合った。各班に武庫川女子大、京都外大、近畿大、帝塚山大、大阪体育大の学生が加わり、白熱した議論を交わしていた。そのテーブル間を企業担当者が回り、司会役のトークの進め方や発言者の内容などをメモしていた。討論を終えた各班の代表がプレゼンテーションして、各班ともに「働くとは、自己成長」と共通点を見出していた。

▲テーブルを回り、メモを執る企業の採用担当者ら

▲各班の代表がグループでまとめた意見をプレゼンテーション

 続いて、石渡さんがファシリテーターを務め、専門商社、食品、総合商社の担当者3人とのパネルディスカッションを行った。パネラーからは、面接官はグループワークでどのような点を見ているかなどを話し合った。「まず、グループワークでテーブルに着いたら参加者の配置表(名札表)を作る」「発言者の意見を聞く姿勢、配慮、マナーに注意を」「書記担当でなくてもメモを執る癖を」などとアドバイスしていた。最後に、企業担当者と学生の交流会(座談会)に移り、学生から「商社の仕事でのやり甲斐は」「面接ですごく緊張するがどうすればよいか」との質問を投げかけていた。

▲企業との座談会では、学生から積極的な質問が出ていた

一覧を見る