英語キャリア学部の第一期生が卒業 ３４８３人が巣立った「２０１４年度学位記授与式」
▲創立７０周年の節目に羽ばたく 英語キャリア学部第一期生
２０１４年度の大学院、大学、短期大学部の学位記授与式が３月７日、中宮キャンパスの谷本記念講堂で行われ、総勢３４８３人が巣立った。卒業生の内訳は、大学院１４人、学部２６０２人（英語キャリア学部英語キャリア学科８４人、外国語学部英米語学科１４６７人、同スペイン語学科２７７人、国際言語学部国際言語コミュニケーション学科７７４人）、短期大学部８６７人。今年は創立７０周年の節目。英語キャリア学部英語キャリア学科から初の卒業生を送り出し、本学の新たな１ページを刻んだ。
▲学歌斉唱 谷本記念講堂で行われた学位記授与式
授与式は、午前９時３０分から大学院、英語キャリア学部英語キャリア学科、外国語学部スペイン語学科、国際言語学部、正午から外国語学部英米語学科、午後２時３０分から短期大学部の順で行われた。谷本義高・大学学長と谷本榮子・短大部学長が、大学院修了生代表や学部、短大部の総代に、それぞれ修士、学士、短期大学士の学位記を授与した。谷本義高学長は、吉田松陰が卒業生とほぼ同年齢の２３才頃に記した『猛省録』の一節を引用し「常に目的意識を持ち、学び続けてください」とはなむけの言葉を贈った。
各学部の成績優秀者に加え、スペイン語学科の成績優秀者には駐日スペイン大使賞、国際言語学部の優秀者には中華人民共和国駐大阪総領事賞、短期大学部の優秀者には秘書士・全国大学実務教育協会会長賞と秘書サービス接遇教育学会・秘書実務士優秀者賞がそれぞれ贈られた。
続いて今回で５回目となる「ベストティーチャー賞」の授与があり、丹羽隆昭・英語キャリア学部教授、中野誠・英語国際学部教授、井尻直志・外国語学部教授の3人に賞状などが贈られ、業績が紹介された。
最後に学友会の代表が両学長に記念品と花束を贈呈。谷本榮子・短大部学長は「関西外大はみなさんの第二のふるさと。卒業後も、母校を訪ねて来てください」と呼びかけた。
| 一覧を見る |