卒業生からのメッセージ

国際言語学部 国際言語コミュニケーション学科 2011年3月卒
竹本 隼さん [株式会社近鉄エクスプレス]

「世界を知りたい」探究心が「世界で働きたい」へ

高校まで野球漬けだった。あるとき、幼少期のイギリスでの旅行で感じた海外への憧れがよみがえり、関西外大への入学を決めました。

大学では異文化間コミュニケーション論という授業に力を注ぎました。固定概念を取り払い、物事の本質を知ろう。授業は私の心の奥底でくすぶっていた「世界の奥行きを知りたい」という探究心を駆り立てました。その後は、時間があれば海外へ。モロッコ、インド、ラオスなどで現地の文化に触れ、いつしか「世界という舞台で働きたい」という意欲が生まれました。

そんな思いが、世界中の貨物輸送を手がけるいまの会社に結びつきました。現在は新規開拓営業担当。大口案件を見つけ、世界中に散らばる自社スタッフと連携。プロジェクトのたびに、世界とともに働いている実感がわいてきます。 

関西外大は海外志向の高い学生が多く、仲間と切磋琢磨できる環境が整っています。培った向上心がすべての糧です。今度は自分が海外駐在員として活躍することがいまの目標です。

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外国語学部 英米語学科 2011年3月卒
森崎 舞さん [大阪府寝屋川市立第五中学校教諭]

英語から始まる出会い、「頑張れる生徒」増やす

私は留学について悩んでいた時期に、教職の先生に中学校でのボランティアを勧められました。そこで「英語を話したいけど、難しくて勉強したくない」という生徒に接しました。英語を話せるからこそ出会えることがあるのに「もったいない」という思いが、教職の道へ背中を押しました。  

留学先のアメリカでは、多くの友達をつくり、たくさんの場所を回りました。そして他国の人から日本についてたくさんの意見を聞くことで、日本の魅力に気が付きました。

この経験から日々の授業で大切にしているのは「英語が好き」と生徒に思ってもらうことです。自身で考えを表現する時間を多く設け、「頑張れる」生徒を増やすことです。気持ちを伝え合い、さらに成長できるきっかけ作りに心がけています。  

これからの国際社会で、日本の良さを英語で伝えることができたら素晴らしい。将来を担う子どもたちが、どこででも活躍できるためにお役に立てたらと、思っています。

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短期大学部 英米語学科 2013年3月卒
立入 弥生さん [全日本空輸株式会社(ANA)(客室乗務員)]

お客様目線で Japan Quality サービスを心がけて

現在は国内線と国際線の両方に乗務をしております。パリやサンフランシスコへの国際線では、エコノミークラスでの業務を習熟中です。さまざまな国の方々との会話を通じて異文化を学べることにやりがいを感じています。

業務中は、いつもお客様の目線で考えるように心がけています。機内の温度や光、音などに気を配り、忙しいときでも機内の通路を歩くときはお客様の様子をしっかり見ながら、ゆっくりと歩き、私たちに声をかけていただきやすいように努めています。化粧室は常に清潔に保つなど、行き届いた 「Japan Quality (日本が誇る基本品質)」のサービスを提供できるように努めています。

在学中は、ニュージーランドへ短期留学をしましたが、語学以外にも学んだことは多く、現在の仕事に大いに生かすことができていると思います。一緒に働く外国人乗務員には、韓国や中国、イギリス出身の方が多く、ともに仕事をしていくうえでの心構えも関西外大で身に付けることができました。

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外国語学部 スペイン語学科 2009年3月卒
角谷 直記さん [アシックス商事株式会社]

初めて中国語で実務、さらなる意思疎通図る

香港の北西に位置する中国・ 東莞にある会社の現地事務所に併設された物性試験室に2015 年1月より配属となりました。職場は、同僚と私、中国人スタッフ2人の計4 人。仕事は自社シューズの材料に問題ないか、さまざまな試験を通し検証します。靴紐ひとつにしても、簡単にほどけないかどうか材料の安全性を確認します。また中国語は初めてで、仕事と生活の両面で意思疎通が円滑にできるよう心がけています。

いまの会社を選んだ理由は、学生時代に修得したスペイン語と英語の両方を生かせるのは、輸出入を主軸にする仕事だと考えたからです。スペイン留学では、世界中の多くの学生と直に交流でき、想像を超えた経験を得ることができました。

今年の秋には仕事を引き継いで、一人で現地スタッフと一緒に働きます。試行錯誤の連続ですが、中国語でのさらなる意思疎通をめざしています。また「自分の経験を世界中の人々のために役立てることができれば」と夢見ています。

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外国語学部 英米語学科 2011年3月卒
山本 裕子さん [株式会社半導体エネルギー研究所]

言葉で表現する大事さ知り、特許の翻訳に全力

高校の修学旅行で韓国を訪れたのがきっかけで外国語に興味を持ち、関西外大に入学しました。現在は神奈川県にある会社で技術翻訳の仕事をしています。 

大学ではIESプログラムを受講。提出した課題に担当教員から“in your own words"と書かれ、よく戻ってきました。自分の言葉で表現する。語彙の引き出しを多く持つ必要性を感じ、頻繁に辞書で言葉の用法を調べるように努めました。留学は韓国の大学へ1年間行きました。

私の主な業務は、社内の研究者による発明を韓国に特許出願する際に、書類を韓国語に翻訳することです。韓国では多くの電子機器が生産されており、そこでの特許取得は会社にとっても意義があります。

見慣れない用語はまず英語を特定して、調べることもあります。日英韓3カ国語を使い、自分の訳語で特許の価値を損ねないようにする仕事にやりがいを感じます。スキルを磨き、英語から韓国語への翻訳に挑戦することが次の目標です。