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2019.05.08

短期大学部1年生を対象に「3年次編入学ガイダンス」を開催

 短期大学部1年生を対象に「編入学ガイダンス」が、5月8日、谷本記念講堂で実施されました。短期大学部1年生約200人が出席しました。

 入学して1ヶ月が経過し、早い段階で編入学試験の受験にむけて英語の学習方法などを効果的に高めてほしいと、3年次編入学への意識を高める場として、進路指導委員会が毎年実施しています。

▲英語の勉強法について説明する浅田忠久教授

 ガイダンスでは、まず短期大学部 四宮康恵准教授が、「3年次編入学全般について」と題して、本学3年次編入学の入学試験問題を取り上げ、11月と2月に実施される一般選考を受験の可能性も考慮に入れ、対策を取る必要性があると説明。続いて、浅田忠久教授が「英語の勉強法について」と題して、英語力の3要素を挙げ、TOEFL/TOEICの得点向上につながる英語の勉強法を、参考書籍を取り上げ説明、楽しみながら継続することが大切であると話しました。最後に、小林貴徳助教が、「他大学編入学について」と題して、他大学への3年次編入学について説明し、志望する大学の編入学試験の出願時期・申込要件など早い段階から把握し、目標に向かって主体的に行動することが大切だと話しました。

 短期大学部では、毎年約半数の学生が3年次編入学を実現し、全国1位の実績を誇っています。クラス担任の先生からのきめ細かいサポートのほか3年次編入学のための特別授業やガイダンスを実施するなど、効果的に取り組む環境が整えられています。3年次編入学を目ざす多くの仲間と切磋琢磨しながら力をつけていくことが、高い合格率につながっています。2018年度の短期大学部の卒業生815人のうち404人が、3年次編入学試験に合格しています。関西外国語大学への3年次編入学合格者は385人、和歌山大学や関西学院大学など他大学への編入合格者は19人でした。