国立大学への3年次編入学を目指す対策授業も。熱心な指導で、自信を持って本番に臨めました
橋本 健汰
- 短期大学部 英米語学科2020年3月卒
和歌山大学経済学部経済学科(2020年4月)3年次編入学
大阪府立 富田林高校出身
- TOEIC535点から760点と得点が向上
私が和歌山大学をめざすきっかけとなったのは、短期大学部(以下、短大)の「経営学」の授業でした。授業を通して、様々な企業の経営理念や経営戦略を調べることで興味を抱き、本格的に経営について学びたいと考えたからです。和歌山大学への編入学をめざすにあたり、TOEICのオフィシャルスコアと志望理由書の提出に加えて、面接試験がありました。
まず「TOEIC演習」担当の先生より、TOEICスコアUPのコツやおすすめの参考書を教えていただきました。おかげで効率良く勉強することができ、535点だったスコアを760点までアップさせることができました。次に、志望理由書の作成や面接試験対策に、編入学先大学での学び・研究を将来へどうつなげるのかを考える必要がありました。
短大には、関西外大だけでなく、その他の国公私立大学への3年次編入学を目指す対策授業「社会科学特別演習」があります。担当の先生は、私が作成した志望理由書を何度も添削してくださいました。また、面接練習も何度もしていただくことで自分の考えに自信を持つことができるようになり、本番に挑むことができました。
編入学後は、経営学の「人的資源管理」や「組織行動論」について学びたいです。従業員の心理的な面にも着目しながら、どのように働くヒトを管理していくべきかを授業やゼミを通して学びたいです。そして将来は、一般企業で勤務し、その経験を生かして起業したいです。
短大は、編入学だけではなく、就職も視野に入れた様々な授業があります。また、キャリアセンターや進路指導委員会など希望の進路をサポートしてくれる体制も整っています。私が和歌山大学への編入学を実現できたのは、サポートしてくれた先生方、同じ目標を持った仲間、家族など周りの人たちの支えのおかげです。こうした出会いに感謝し、次の目標に向かって進んで行きたいです。皆さんも、希望の進路を実現し、自分の夢をつかんでください。