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2019.09.07

市立ひらかた病院とのコラボ企画 第2回ミーティング

 市立ひらかた病院と関西外国語大学のコラボ企画を考える2019年度第2回目のミーティングが9月6日、同病院で行われました。有本昌剛教授と短大生を中心とした学生8人が参加しました。ミーティングでは、改めて「市立ひらかた病院のイメージアップ」をテーマに、3つのグループに分かれて話し合いが行われました。病院は赤塚正文副院長をはじめ、看護師、理学療法士、放射線技師、薬剤師、事務職の方々と外大生との混合グループが出来上がりました。

▲病院の課題や解決策を考える参加者たち

 最初に、ブレーンストーミングにより市立ひらかた病院の課題を各自が附箋紙に記入し、その後グループメンバーがお互いの考えを共有しました。病院側からは「地域からの紹介患者数の問題」「サービス業としての医療のあり方」などの専門的な課題が紹介され、学生側は「病院内の通路が迷いやすい」「消毒液の匂いが気になる」など指摘されました。また、「京阪枚方市駅から市立ひらかた病院までのアクセスは分り易いが、外大方面から市立ひらかた病院へのアクセス案内が不親切」との学生の意見に、病院スタッフは納得していました。

 あげられた課題解決策について同様に付箋紙に記入しながら、グループ内で協議をしました。その後、各グループの代表者が自分たちが考えた課題の解決策を発表しました。病院内の施設を示す院内マップの作成、インスタグラムを活用した院内の様子の案内、診察の待ち時間を退屈させない工夫などのアイデアが出されました。今後、学生リーダーと病院スタッフとの協議により、どのアイデアを採用するのかや 今後の取り組みなどのスケジュールを協議し、第3回目のミーティングにつなげていくことになりました。

▲課題解決策の発表

 今年で3回目となる同病院と関西外大のコラボ企画「ひらホスオータムフェスティバル」は11月24日に開催する予定です。企画案を9月下旬までに固めることになりました。