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2021.04.03

2021年度入学式が挙行されました

 2021年度の短期大学部入学式が4月3日に中宮キャンパスの谷本記念講堂で挙行されました。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、アルコール消毒や座席間隔を空けるなどさまざまな感染症対策を講じて実施しました。短期大学部には845人が入学しました。入学生代表の加々美萌亜さんが誓詞を読み上げて、谷本和子・短期大学部学長に手渡し、入学を許可されました。

▲谷本学長 告辞

 続いて谷本学長が告辞を述べました。最初に短期大学部の歩みについて触れ「開学以来のアットホームな学びの環境が大切に継承されています」と話したうえで、K.G.C.ベーシックスや課題解決型授業、今年度から始まる経験学習型プログラム「サービス・ラーニング」など、短期大学部独自の学修内容について紹介しました。また、古代中国の思想家・荀子の「学はその人に近づくより便なるはなし」」との言葉を引用し「良き師について学ぶ機会を本学は皆さんに提供します」と述べ、ウォルト・ディズニーの言葉を英文で紹介して「好奇心によって新しい道が拓かれます。皆さんとともに新しい道を進んでいきましょう」と呼び掛けました。

▲谷本理事長・総長 祝辞

 谷本榮子理事長・総長が祝辞を述べ、コロナ禍で海外留学が一時的にストップしている中でも、50年間に及ぶ国際交流の実績を生かしたプログラムが始まっていることを紹介しました。「ワクワクするような宝物が詰まっている玉手箱を開けてみてください。関西外大に入学したから、こんなすばらしい経験・体験ができるんだと期待はさらに膨らむはずです」と話しました。

 入学式のあとは、各クラスに分かれ担任の教員から学生証が配布され、授業開始に向けての心構えなどを説明しました。

▲学生生活の過ごし方について説明する村上准教授

 村上裕美・准教授のクラスでは、冒頭、事務手続きについて説明したあと「2年間、みなさんのクラスを担当します。緊張することなく、わからないことがあれば何でも話してください」と激励しました。

▲パワーポイントを用いてアドバイスをする藤林富郎教授

 藤林富郎・教授は「関西外短には、自分の可能性を広げることができる素晴らしい環境が用意されています。2年後の理想の自分を想像し、自ら学ぼうとする主体的な姿勢で、授業や留学などさまざまなことに挑戦してください」と話しました。新入生の桑原暖和さんは、「英語が好きで関西外短に入学しました。留学にも挑戦したいです。」と意気込みを語っていました。