米国ミラコスタカレッジとの協定締結で短期大学部ダブル・ディグリー留学派遣先大学が2大学に

　短期大学部ダブル・ディグリー留学は、米国２年制大学に２年次秋学期から約１年間留学し、最短2年半で、本学短期大学部の短期大学士号と、米国2年制大学の準学士号を取得できるプログラムです。2016年よりカリフォルニア州マーセッドカレッジに派遣を開始、現在8人の学生がこのプログラムで留学中です。

　このたび、米国ミラコスタカレッジと短期大学部ダブル・ディグリー留学を中心とした「派遣協定」を締結しました。これにより、同プログラム派遣先大学は２大学となります。協定締結にあたっては、2019年2月に谷本榮子　理事長・短期大学部学長らが現地を訪れ、調印式を行いました。また、現地担当者との打合せや施設見学など、学生派遣に先立ち受け入れ体制を視察しました。

ミラコスタカレッジのスニタ・クック学長（右）と調印式に臨んだ谷本榮子理事長・短期大学部学長

　訪問を終えて谷本理事長は、「クーク学長のリーダーシップのもと、教職員が一丸となって学生を支援している状況を拝見し、本学の学生も大変有意義な留学生活を送ることができると確信しています。」と述べました。

　ミラコスタカレッジは、カリフォルニア州オーシャンサイド市に位置する2年制の大学で、小高い丘の上にあるキャンパスからは太平洋が眺望できます。創立は1934年で、学生数は約14,500人。学業面では学習支援を行うチューターや履修相談ができるアカデミック・アドバイザー、卒業後の進路などの支援を行う専任のカウンセラーが常駐、留学生を対象とした奨学金もあります。