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2022.02.10

在学生が外短の魅力を紹介!動画制作に挑戦しました

 短大部の学生6人が、進路に悩む高校生に向けて関西外短の魅力を紹介する動画を制作しました。コロナ禍で遠方からオープンキャンパスに参加することができない高校生に、外短でのリアルなキャンパスを知ってもらいたいと2021年5月から企画がスタートしました。短大部1年の宇野夏妃さん、加々美萌亜さん、2年の佐垣あゆみさん、田辺こころさん、藤井亮太さん、山本天杜さんが、制作の過程やエピソードを紹介します。

▲上段左から藤井さん、田辺さん、山本さん、下段左から加々美さん、宇野さん、佐垣さん

映画専攻の留学生から映像編集について学ぶ

6月には、動画制作の学びを深めるワークショップが開かれました。カリフォルニアルーセラン大学で映画学を専攻する留学生のシュルツ・カイさんがスピーカーとなり、映画制作の過程や撮影のカメラアングルなど映像編集のテクニックを英語で学びました。

宇野さん

「入学後、はじめて留学生と交流するので緊張しました。自分の考えを英語で伝える難しさを感じたのと同時に英語学習のモチベーションが上がりました。カイさんのプレゼンテーションを聞いて、自分たちが作りたい映像のイメージが湧きました」

山本さん

「英語で動画制作について学ぶのは難しかったですが、楽しみながら参加することができました。今まで、被写体は中央においた方が良いと思っていましたが、シーンによっては端に置いた方が効果的など新たな発見がたくさんありました」

進路選択に悩んだ経験があるからできた動画

 留学生によるワークショップを終え、プロジェクトメンバーで定期的にミーティングを開催し、動画のコンセプトや構成を考えました。動画制作を進める中、緊急事態宣言が発令されるなどオンラインでの活動を余儀なくされチャットツールのSlackやビデオ会議システムのZoomなどオンラインツールを活用して取り組みました。

佐垣さん

「4年制大学に進学するか、短大に進学するのか、自分自身が進路選択で悩んだ経験があります。高校生の時に知りたかった情報をメンバーで話し合い、進路選択に悩む高校生が外短での2年間を具体的にイメージしやすいように意識して企画を考えました」

田辺さん

「大学名や偏差値だけではなく、大学の雰囲気や学習環境、サポート体制なども知った上で進路選択をして欲しい。今回の動画では、高校生の疑問に外短生が一問一答で答える構成にしました。大学の雰囲気も感じてもらえるように、キャンパスで撮影したのもこだわりポイントです」

加々美さん

「この1年間、コロナの影響で実家から授業を受けていました。オンラインを活用したプロジェクトだったので、実家にいながらも課外活動に参加し、先輩たちと交流できて良かったです。オンラインでコミュニケーションの取り方が難しいと感じたこともありましたが、一つの動画を仲間と作り上げ達成感でいっぱいです」

藤井さん

「はじめて学生プロジェクト活動に参加しました。対面ではスムーズにいくコミュニケーションも、オンラインでのミーティングが多かったので進め方に戸惑うこともありました。ゼロから物事をつくりあげていく難しさを感じながらも、チームメンバーがアイデアを出しやすいように問いを投げかけたり、意見を集約したり、ベクトルを合わせる工夫をしました」

動画で外短らしさを感じて欲しい

山本さん

「動画制作を通して、先生やスタッフの方のサポートを得ながら取り組み成長できました。関西外短には授業以外でもサポートしてくれる環境が整っています。まだ将来の夢が決まっていなくても、2年間で自分の将来と向き合える機会がありました。次は私たちも皆さんの先輩として、外短で夢探しのサポートが出来るのを楽しみにしています」