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2022.04.02

2022年度の入学式が行われました

 2022年度の短期大学部入学式が4月2日に中宮キャンパスの谷本記念講堂で挙行されました。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、会場への入場は新入生のみとし、式典の様子はオンラインでライブ配信されました。

▲短期大学部の入学生代表です

 入学式では、入学生を代表して宗原美月さんが誓詞を読み上げて谷本和子学長から入学許可を受けました。

▲告辞を述べる谷本学長

 続いて谷本学長が告辞を述べました。1945年の創立から80年近くを刻む歴史をたどり「関西外国語大学の基礎となっているのは皆さんが学ばれる短期大学です」としたうえで、「全国でもトップクラスの教育環境と教育内容を誇っています。短期大学部で学ぶことに大きな自信と誇りを持っていただきたい」と話しました。

▲祝辞を述べる谷本理事長

 また谷本榮子理事長が祝辞を贈りました。谷本理事長は「磨き上げられた語学力と国際交流を通じて養われた教養のレベルの高さは全国トップ級です」と話し、「現状に甘んじることなく挑戦を続けている」と述べました。そして「教育とは共育である」との考えを示したうえで「皆さんが共に育つキャンパスを整えました。自分の可能性を精一杯ぶつけてください」と励ましました。

 入学式のあと、各クラスに分かれて担任の教員から学生証が配布されたほか、短期大学部での学びをスタートするにあたり心構えなどを話しました。

▲村上裕美教授のクラスで自己紹介をする新入生

 村上裕美教授は「これから2年後、みなさんが卒業する時に希望の進路を実現できるよう全力でサポートします。面談も予定しています。事前にご家族と進路について話し合い、2年後、どんな自分になっていたいのかを考えましょう。面談で理想のキャリアを実現できるよう一緒に目標を立てましょう」と話しました。

 森常人准教授は「このクラスにも3年次編入学をめざしている人がたくさんいると思います。編入学を実現するための第一歩は、授業にしっかりと取り組むことです。新しい生活に慣れるまで大変だと思います。何かわからないことがあれば、クラス担任にいつでも相談してください」と話していました。

 新入生の岩垂桃香さんは「高校時代は女子バスケットボールのマネジャーをしていました。短大でも部活やサークルに参加したい。そして、カナダへ留学するという目標を達成できるよう頑張ります」と話していました。宮崎県出身の新入生は「商業高校だったので、英語の授業が少なかった。関西外短で、英語の授業や留学にも挑戦したい」。そのほか、鹿児島出身の新入生は「関西外短の先生と学生の距離が近いアットホームな環境にひかれました。留学にも挑戦したい」と抱負を語っていました。