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2022.05.12

短大部1年生「K.G.C.ベーシックス」全体授業で自校教育

「K.G.C.ベーシックス」の全体授業が5月11日、中宮キャンパスの谷本記念講堂で開かれ、谷本榮子理事長・総長が短期大学部1年生に向けて特別授業を行いました。

 「K.G.C.ベーシックス」は、社会人として必要な人間力の基礎を築く短期大学部独自の授業です。谷本理事長は、冒頭、短大部1年生に「みなさんは、どんな気持ちで入学されましたか」と質問し、本学は、短大の中で卒業生が日本一であること、立派な先生がたくさんいること、キャンパスには4年制大学の学生をはじめ多様な仲間が集っていることなど、学修するのに素晴らしい環境が整っていることを説明し「自信をもって2年間を過ごして欲しい」と話しました。

 続いて、本学の歴史を1945年の「谷本英学院」創設、1953年の「関西外国語短期大学」設立にさかのぼって説明し、「関西外大のルーツは、みなさんが学んでいる短期大学部です」と話し、本学卒業生の総数、約19.4万人のうち、短大の卒業生が約9万人に上り、みなさんの先輩が世界中で活躍していますと話しました。

 最後に受講した学生を代表して、岡田未来さん、塩治真友美さんが全体授業の感想を述べました。岡田さんは「自分の目標を達成するために、毎日の積み重ねが大切だと思いました。卒業後、CAになるという目標を叶えられるよう毎日を大切に過ごしたい」と話しました。塩治さんは「短大は2年間、将来について向き合える時間だと思います。3年次編入学をし、中国の大学にダブリ・ディグリー留学することが目標です。短大の2年間で中国語もしっかり学び、マルチリンガルになれるように頑張りたい」と抱負を述べました。