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2019.04.10

短期大学部1年生「K.G.C.ベーシックス」 はじめての全体授業「留学について」

 短期大学部1年生を対象に「K.G.C.ベーシックス」の全体授業が、4月10日、谷本記念講堂で実施されました。 短期大学部1年生約800名が出席しました。

▲谷本記念講堂で実施された初めての全体授業

 初めての全体授業では、短期大学部の「留学と国際交流プログラム」がテーマでした。短大部では実用的な英語力と幅広い教養や知識を備えた「人間力」の修得をめざしており、留学やキャンパス内で展開される国際交流への参加は、それを実現するための有効な手段として推奨しています。

 授業では、まず短期大学部 相良博昭准教授が、語学留学、短期大学部ダブル・ディグリー留学、1年以上の留学プログラムなどについて説明。続いて、国際交流部の北添竜大さんが、スピーキングパートナーなどの留学生との交流プログラムや、留学生と共に生活しながら学べる国際学生寮「GLOBAL COMMONS結-YUI-」について紹介しました。

 この後、短期大学部2年生の本橋果奈さんが、オーストラリアのサザンクロス大学での語学留学の学びや体験を紹介しました。短大部の語学留学は希望者全員が参加可能です。加えて、学内成績や帰国後の TOEFLのスコアにより、留学先の授業料相当額を奨学金として支給しています。

▲留学プログラムを説明する相良博昭准教授
▲留学体験を語る本橋果奈さんと国際交流部の北添竜大さん

 短大部での2年間をいかに有効に過ごすかが、その先に続くセカンドステージでの取り組みに大きく関わってくることから、今回の授業では、学生一人ひとりが自らのファーストステージをデザインする際に、留学や国際交流といったグローバルな学びの機会をどのように取り入れたら良いかや、計画性を持って過ごすことの重要性などについてアドバイスがありました。

▲熱心に耳を傾ける学生たち