2023年度第1回オープンキャンパスが4月23日に開催されました。全体説明が谷本記念講堂で開かれ、2024年4月に開設予定の新学科「未来キャリア英語学科(設置構想中)」について概要が説明がされました。
未来キャリア学科(設置構想中)の学科説明は4回開催され、多くの高校生が詰め掛けました。最初に川﨑孝生教授が新学科の特長を説明しました。
「資格取得を目指すことで専門性を磨く。外大ならではの環境で英語力を育む。体験型で学び実践的な教えをキャリアに活かすの3つがポイントです」と強調しました。そして、所定の科目を履修すれば取得できる資格があることや、卒業後に即戦力となる英語力が身に付くこと、体験型科目で企画力やコミュニケーション力など社会人として不可欠な力を養えることを学修の成果として挙げました。
続いて短期大学部2年の丸谷斗萌夏さんが、2022年秋学期に履修したPBL(課題解決型授業)について報告しました。丸谷さんは「PBLを受講したことで計画する力が付き、先を見通すことができるようになりました」と話し「短大部はクラス担任制で進路の選択の幅が広いのが魅力です。夢を追求できるところです」とPRしました。
現役短大生が企画・運営する「短大生と話そう!」イベントも開催され、多くの高校生が参加しました。
リーダーの岩下碧華さん(短期大学部2年生)は「昨年からイベントに携わっています。今年は13人の新1年生をメンバーを迎え、24人で活動しています。今回は高校生に近い1年生が多く話せるよう工夫しました」と話し、短大部から外国語学部英米語学科に編入学をした田辺こころさん(外国語学部英米語学科4年)は「高校生から短大と4年制大学の違いについてよく聞かれました。自身の経験をもとに少人数教育やアットホームな環境があることを伝えました」と話していました。
そのほか、留学生と話そう!のイベントや留学制度説明など多彩な催しが開催されました。