7月22日・23日に中宮キャンパスでオープンキャンパスが開かれ、大勢の高校生や保護者でにぎわいました。

　学科説明では、「英米語学科」と2024年4月に新設される「未来キャリア英語学科」がそれぞれ4回行われました。学科の違いを知りたいと多くの高校生が参加しました。

　「未来キャリア英語学科」の学科説明では、有本昌剛教授が「本学の学生は、旅行・ホテル・航空業界や商社・メーカーなどの企業への就職希望者が多い。新学科では、“夢をカタチに。”というキャッチフレーズの下、実践的な英語力と実用的な資格を身に付け、クラス担任とキャリアセンターが希望する業界への就職をサポートする体制が整っています」と強調しました。

　「英米語学科」の学科説明では、笠井正隆教授が短大の2年間をファーストステージと位置づけ、週7回実施する英語授業や社会人基礎力を養成するKGCベーシックス、短大独自の留学制度などを説明。「クラス担任が一人ひとりに寄り添い、きめ細かい進路指導をすることで、本学・他大学への3年次編入学や海外への進学、就職などセカンドステージを実現します」と話しました。

　「未来キャリア英語学科」の体験授業では、初めて〝ブライダルビジネス〟を取り上げました。小野美保子講師が、新型コロナウイルスのパンデミック後のブライダルマーケットをテーマにしました。婚活サービスの利用者が急増し、ウェディングドレスの海外ブランドが復活していること、結婚式をしない〝フォトウェディングが増えていることなどを指摘しました。

　現役短大生が企画・運営する「短大生と話そう！」イベントも開催されました。「新学科について知りたい」「短大で学ぶメリットは何ですか？」「留学に行くにはどうすればいいですか？」「CAになれますか？」などさまざまな質問が飛び交い、現役学生がひとつひとつの質問に丁寧に答えていました。