短期大学部1、2年生と保護者を対象とした「保護者懇談会」が6月8日中宮キャンパスの谷本記念講堂で開かれ、約350家族が参加しました。

第1部は講堂で全体説明が行われ、谷本和子短大部副学長が短大でのファーストステージの学習内容、セカンドステージとなる編入学、留学、就職などを見据えた進路について説明しました。その中で、本学の短期大学士と留学先大学の準学士、2つの学位を取得できる「短期大学部ダブル・ディグリー留学」を紹介。今年度より、力リフォルニア州にあるミラコスタ大学も新たに加わったことをアピールしました。また、「短期大学部ダブル・ディグリー留学」を経験し、米国で1年間の就業体験(Optional Practical Training)制度を利用してハワイの日系旅行会社で勤務している卒業生らの活躍ぶりを紹介しました。続いて、クラス担任が壇上に上がり、一人ひとり紹介されました。

進路指導部長の有本昌剛教授が進路の状況を説明したあと、外国語学部に3年次編入し、現在英米語学科3年の藤村悠太さんが体験談を披露しました。「なぜ関西外大に入学したか。それは世界について学びたかったからです」とプレゼンをスタート。中学時代の挫折経験から短大での2年間の過ごし方や語学力を伸ばすために取り組んだことなどを紹介しました。最後、自身の経験を振り返り「人生で大切なことは、できる、できない、ではなく、やってみるか、やらないかです」とエールを送りました。


第2部は会場を教室棟に移し、編入学の説明会、クラス担任による個別相談が行われ、多くの保護者が相談に訪れました。個別相談では、就職、編入学に関する質問が多く寄せられました。

