8月30日、中宮キャンパスにおいて、2019年度８月学位記授与式が行われました。卒業生のご家族らが見守るなか、卒業生を代表して笹城戸彩乃さんが谷本榮子理事長・短大部学長から学位記を受け取り、27人の巣立ちを祝いました。

27人のうち8人は、短期大学部ダブル・ディグリー留学でカリフォルニア州マーセッドカレッジに留学を終え、帰国した学生です。 短期大学部ダブル・ディグリー留学は、米国２年制大学に２年次秋学期から約１年間留学し、最短2年半で、本学短期大学部の短期大学士号と、米国2年制大学の準学士号を取得できるプログラムです。

短期大学部ダブル・ディグリー留学に参加した学生たちは、「マーセッドカレッジでの留学生活は、毎日が充実していました」「現地にはいろんな人種の人々がいたので、価値観、食文化の違いなど新たな発見がたくさんありました。自分自身の考え方の幅も広がったと思う」と話していました。留学を終えた学生3人は、本学の外国語学部英米語学科に編入学、その他5人は、アメリカの大学、国内の大学へ進学など、それぞれの道に向かって歩んでいます。