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2019.11.06

春学期 中国留学@北京語言大学が2020年に本格始動

 英語と中国語を本格的に学び、2年で卒業できるプログラムが2020年春学期からスタートします。派遣生として選考に合格した学生には、留学先大学の授業料と住居費・食費が奨学金として支給されます※。本学は英語を専門とする短期大学です。近年、中国語を第二言語として選択する学生が増加し、英語と中国語を学んだ学生たちが、3年次編入学先の大学、ホテルや航空業界などのホスピタリティ分野において活躍しています。そのような英語も中国語もしっかりと学修したいという学生たちのために、北京語言大学の協力を得て中国留学を制度化しました。

 北京語言大学は中華人民共和国において、外国語教育を専門とする教育部直属の国家重点大学となっており、特に中国語教育においては中心的役割を担っています。また、世界180カ国を超える国々から1万人もの留学生が集うことから、「小さな国連」とも呼ばれます。

 本学学生は、1年次に英語と入門レベルの中国語を学修し、2年次の春学期に北京語言大学に留学します。このプログラムの特徴は、本格的な中国語学修(20時間/週)に加えて、留学中に北京語言大学で開講される「会話」、「通訳」、「総合英語」といった英語科目を学べることです。

 北京語言大学で学修した科目は、本学で開講する中国語 III & IV、Academic English A & Bなどの科目に単位認定される為、2年間で卒業が可能です。また、世界各国からの留学生と交流・共同生活を通して国際感覚を培い、異なる文化的価値に対する寛容性を身につけます。             

 初年度の今回は、短期大学部で中国語を履修する1年生を対象に申込受付が行われ、13名が派遣候補生として選抜されました。留学先大学の授業料と住居費・食費が支給される奨学金制度を初め、手厚いサポートの中、派遣生にはグローバル人材として成長し、活躍することが期待されます。

※本学の授業料、その他納付金は、留学期間中も納入する必要があります。