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2020.07.04

短大部の新入生を対象に「出会いのキャンパス」実施 170人参加

  短期大学部の新入生を対象とした「出会いのキャンパス」が7月4日、中宮キャンパスで開かれました。本学では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、入学式を中止、授業も全てオンラインで実施しています。短大部の2年間という限られた時間の中で、新入生に少しでも大学生活を感じてもらえるよう、マスクやフェイスシールドの着用、アルコール消毒、座席を空けて座るなど感染予防対策を徹底しイベントを行いました。今回に続き7月11日と18日に人数を区切り、同様のイベントを実施します。

▲谷本記念講堂前で検温・アルコール消毒をする学生
▲谷本記念講堂内では座席の間隔をあけて着席

 この日は、短大部1年生894人のうち、約170人が中宮キャンパスに集まりました。イベント開始まで谷本記念講堂では、短大部から3年次編入学をした学生が自身のキャンパスライフを交えて紹介したキャンパスの紹介映像が流されました。

▲3年次編入学した学生によるキャンパス紹介映像

 学友会会長を務める短大部2年生・阪本翔哉さんの司会でイベントがはじまり、冒頭、谷本榮子理事長・短大部学長が「本来なら今頃は、春学期の総まとめをしたり、夏休みはどうしようかという忙しい日々を送り、充実したキャンパスライフを過ごしていたのではないかと少し残念です。短い時間ですが、担任の先生や友達と有意義な時間を過ごして、不安を解消してください」と激励しました。

▲短大生にメッセージを述べる谷本榮子理事長・短大部学長

 続いて、それぞれのクラス別に教室に分かれて、40分と短い時間でしたがクラスメートと初めての顔合わせをしました。
浅田忠久教授のクラスは30人のうち16人が参加しました。Zoomを使って、自己紹介したことはありますが、実際に会うのは初めて。浅田教授が「きょうはいろいろな人と話をするきっかけをつくってください」と話し、出身地や好きなスポーツ、趣味などを織り交ぜて30秒ずつ自己PRをしました。
次に簡単な自己紹介を兼ねた「インタビュービンゴ」をするころには、すっかり打ち解けて話が弾みました。参加した男子学生は「ぼっち大学生になるのかなと思っていたので、友達ができて良かった。きょうまで孤独感があったけれど、少し安心しました」とにっこり。女子学生は「みんなに会うまでは不安でしたが、とてもフレンドリーで良かった。早く大学に来て授業を受けたいです」「顔合わせていないと、わからないこともすごく聞きにくいんです。モチベーション上がりました」と笑顔を見せてくれました。

▲短大での過ごし方を説明する浅田忠久教授
▲チアリーディング部による演技
▲少林寺拳法部による演武
▲本学職員・谷本賢梧さんによる演奏
▲教員によるキャンパスツアー