御殿山キャンパス・グローバルタウンで留学生と外大生が「御朱印帳」づくりで交流を深めました

 御殿山キャンパス・グローバルタウンの CAFÉ COMMONS で5月15日、留学生と外大生約100人が「御朱印帳」づくりに取り組み、交流を深めました。


▲100人の留学生と外大生が参加しました

 毎週火曜の夕方に CAFÉ COMMONS で、留学生と外大生が親睦を深める「グローバル・イノベーション・プログラム(GIP)」のイベントです。この日は、留学生とのフィールドトリップの活動に取り組む外大生のグループ「Link-環-」との合同で開催しました。


▲今回のテーマは「御朱印帳づくり」です

 御朱印は神社仏閣に参拝した際に、参拝した証としていただく印章、印影です。日本の神社や寺院を訪ねる機会が多い留学生に、外大生にサポートしてもらいながらオリジナルの御朱印帳を作ってもらおうと開かれました。


▲御朱印帳の制作に取り掛かります

 最初に寺院の参拝の仕方や、御朱印の起源についてレクチャーを受けました。スタッフが「御朱印は本来、自らの写経を収めたり、読経をした証としていただくものです。敬意をもって参拝して、御朱印をもらってください」と説明しました。


▲自分の好みの図柄の和紙を選びます

 表紙に使う和紙を選んだあと、御朱印帳の制作にに取り掛かりました。はさみでカットした後、和紙を台紙に糊付けしました。折り目などがつかないように仕上げようと懸命に取り組みました。


▲丁寧に糊付けします

 石垣島の桃林寺を参拝したことがあるというオーストリアからの留学生、ドミニックさんは「本州の寺と島の寺では趣きが違います」と言います。京都の貴船神社や福岡の太宰府天満宮、宮崎の高千穂神社、熊野古道など全国の神社仏閣を訪ねているドミニックさんは「日本の寺院は美しいし、静かでとても落ち着きます」と話していました。


▲「全国の神社仏閣を訪ねています」と話すドミニックさん(右から2人目)

 また米国の留学生、アミさんは「日本の寺や神社はとてもゴージャスで美しい」と八坂神社や伏見稲荷大社、浅草寺などに参拝した思い出を話していました。「参拝しても写真が残っているだけなので、御朱印帳を大切にしたい」と完成させていました。


▲出来上がった御朱印帳を見せるアミさん(左端)



 
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