留学生と外大生が、京都伝統トリップでお点前を体験し建仁寺を拝観しました

 フィールドトリップを通じて留学生と外大生の交流を図る活動に取り組む外大生のグループ「Link-環-」が5月12日、京都伝統トリップを行い、お点前を体験するとともに臨済宗の大本山建仁寺を訪れました。留学生と外大生25人が参加し、伝統文化と古刹の空気を満喫しました。


▲自分でお茶を点ててみました
 
 お点前は京都市下京区の「日本文化体験・庵an京都」で体験しました。実際に自分で薄茶を点てて、和三盆のお菓子とともに味わいました。


▲一服味わった後の記念撮影です

 また建仁寺では、法堂と西来院を拝観しました。法堂では天井いっぱいに描かれた双龍図に息をのんだほか、枯山水の庭を眺めながら静かな時間を過ごしました。


▲建仁寺の塔頭で静かな時間を過ごしました

 留学生はもちろん、外大生にとっても貴重な体験となりました。ある留学生は「建仁寺と庭がとても気に入りました。お茶について学ぶことも出来て素晴らしかったです」と話し、外大生も「とても楽しめました」と話していました。


▲作法通りにお茶を味わいました

 Linkのスタッフの前山唯剛さん(英語国際学部3年)は「参加した皆さんの楽しそうな姿や感謝の声を聞くことができ、とてもうれしく思いました。達成感を味わえました」と振り返り、三代捷斗さん(同)は「お点前を体験したことのない外大生が多くいたため、留学生だけでなく外大生にとっても、京都の伝統に触れる貴重な機会となりました」と話していました。


▲留学生だけでなく外大生にも貴重な体験になりました
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