ビジネススペイン語の基礎講座 スペイン語学科の14人が受講

 

 ビジネスの基礎知識とスペイン語をつなぐことを目的として、「第5回ビジネススペイン語の基礎」講座が12月19日、ICCで開催された。講師は有限会社インタースペイン代表取締役で、NHKラジオスペイン語講座講師、慶応大総合政策学部非常勤講師の高木和子氏。就職が決まった4年生、留学先から帰国したばかりの3年生、意欲あふれる1、2年生の14人が参加した。



▲ スペイン語学科の14人が参加した「ビジネススペイン語の基礎」講座

  前半は、「普段着のスペイン語を仕事で使えるスペイン語に着替えよう!」をテーマに、普段の自己紹介とビジネスの場面での自己紹介の方法の違いを学んだ。

 
▲ ワークショップ形式で講義した講師の高木和子先生


▲ 午後からはプレゼンテーションも含む参加型のワークショップ

 

後半は、「人を動かすスペイン語」をテーマに、聞き手を説得するためには客観的な事実とデータを示す、相手のメリットを考えることを学んだ。その後、参加者はスペインの出張先で自社製品を売り込む設定で、教室のホワイトボードいっぱいに製品のアピールポイントを書き込み、各自プレゼンテーションを行った。

 参加者からは「使う単語を少し変えるだけでフォーマルになることが分かった。就職活動に役立てたい」、「物事を漠然と考えないで、分解して考えることの大切さを学んだ」、「なりたい自分になるためにはどうすれば良いかが分かった」、「スペイン語を学ぶ目的が見えてきた」といった感想が寄せられた。(外国語学部教授・和佐敦子)

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