自分の将来像を描き目標を明確に 学部の2年生向け保護者進路就職懇


▲4年生に学生生活の過ごし方を尋ねた

学部の英語キャリア、外国語(以上、中宮キャンパス)、英語国際・国際言語(学研都市キャンパス)の2年生を対象にした合同の「保護者進路・就職懇談会」が7月18日、中宮キャンパスの谷本記念講堂と国際交流センターの両会場を使って開かれた。キャリアセンターから就職活動の日程変更による影響や、2年後の就職環境などについて説明があった。前日の台風11号による交通網の乱れの影響が残る中、参加した保護者や学生など約400家族、600人が本学の就職の実績などに耳を傾けた。
 
第1部で、キャリアセンター長の末包厚喜教授(外国語学部)は挨拶のなかで「企業の人事が見る大学のイメージ調査」で、本学が全国の大学で総合19位にランクされたことなどを紹介。国際交流委員の豊田裕之准教授(英語キャリア学部)が多様な留学制度について話した。
続いて、「4年生が語る 学生生活の過ごし方と就職活動」のテーマで4年生4人とキャリアセンター・藤岡弘樹主任が座談会形式で話し合った。①1、2年次をどう過ごしたか:1年次にアメリカの日系企業でインターンシップ。2年次に専門留学(英語キャリア学部・田中理紗子さん)②どんな仕事に就きたいか:海外に支店がある日本の企業をめざしている(英米語学科・西川穣君)③就活して分かったこと:自分のことを知っているつもりだったが、全く知らなかった(スペイン語学科・田中実咲さん)④就活で苦労したこと:エントリーシート、SPIテスト、面接の全てでつまずいたがその都度、修正して克服した(国際言語学部・天道康治君)―など、4年間を振り返った。


▲教員、職員が保護者の個別相談に応じた

第2部では、保護者・学生同席による個別相談に応じた。国際交流センターでの留学相談には、200人を超す人たちが参加。次々に質問の手が挙がった。


▲「春派遣と秋派遣はどちらが有利か」留学相談では質問が続出

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