留学生別科修了式、306人に履修証書

 留学生別科の修了式が5月26日、御殿山キャンパス・グローバルタウンの谷本ホールで行われました。式では、30カ国からやってきた留学生306人に谷本義高大学学長から履修証書が手渡されました。


▲学歌斉唱

 式では、学歌斉唱の後、留学生別科長のスティーブン・ザーカー教授が名前を読み上げ、谷本義高学長が一人ひとりに履修証書を手渡しました。


▲履修証書を受け取る留学生

 続いて、谷本義高学長が式辞で「本学は、御殿山キャンパス・グローバルタウンを開学し、新しいステップを踏み出しました。多くの学生は外大生と『GLOBAL COMMONS 結 -YUI-』で過ごしたと思います。今日が新たな旅立ちです。しっかりと前を向いて、一歩を踏み出しましょう」と激励しました。


▲式辞を述べる谷本義高大学学長

 祝辞は、カレン・ケリー駐大阪・神戸米国総領事館総領事、デイビッド・ローソン在大阪オーストラリア総領事館総領事、スティーブン・ザーカー留学生別科長。


▲カレン・ケリー駐大阪・神戸米国総領事館総領事(左)、デイビッド・ローソン在大阪オーストラリア総領事館総領事(中央)、スティーブン・ザーカー留学生別科長(右)

 今井 和さん(外国語学部英米語学科3年)が、留学生と共に過ごした日々のエピソードを交えて英語で送辞を述べた後、留学生を代表してフィンランドのラウレア応用科学大学出身のスオニオ・エバート・ユハニさんが日本語で答辞を述べました。「最初は緊張したが、ホームステイの家族のおかげで安心して日本での留学生活をはじめることができました。多くの新しい人たちに出会うことができる留学経験は貴重です」と。「一期一会」そして「愛別離苦」と四字熟語で答辞を締めくくりました。


▲今井 和さん(左)、スオニオ・エバート・ユハニさん(右)

 最後に本学の混声合唱団「ラベリテ」が登壇し、「にじいろ」を歌って、留学生を送り出しました。


▲修了式を終えた学生たち

 式の後は、カフェテリアで懇親会があり、ホストファミリーや教員らを交えた談笑が続きました。


▲RAや友人と思い出に浸る懇親会
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