ミドルテネシー州立大学の学生が外大生と交流を深めました

 海外協定校のミドルテネシー州立大学(米国・テネシー州)の学生11人が6月1日に「Faculty-led Program」の一環で本学を訪れ、外大のキャンパスライフを満喫しました。

 ミドルテネシー州立大学の学生は、5月中旬から約3週間日本に滞在しており、日本のビジネスや文化、歴史を学んでいます。外大を訪れたのは日本での滞在の最終日で、日本の大学生と初めて交流しました。

 
▲4人1グループに分かれて交流をしました

 最初にゲストレクチャーとしてイクバル教授の講義を受けた後、中宮キャンパスを見学しました。

 続いての交流会では、1年生を中心に外大生16人とゲームや折り紙を通じて交流を深めました。ミドルテネシー州立大学の学生と外大生がグループをつくり、「チンパンジー」「寿司」「弓矢」といったお題を伝えるジェスチャーゲームをするうちにすっかり打ち解けました。

 
▲力を合わせてジェスチャーをしました

 次にグループ内で「自己紹介」「日本文化について」「お互いの大学のおすすめポイント」といった3つのテーマに沿って話し合いました。日本文化について外大生は、高校時代の部活動の話や日本の大学受験、また流行しているお菓子を教えるなど日本の情報を伝え、米国との違いや異文化を学びました。

 
▲一生懸命に英語を聞いて話してコミュニケーションを取りました

 また、日本の伝統文化である折り紙に挑戦しました。先生役の外大生は、細かな折り方についてどのように英語で表現したらいいのかわからないことが続出しました。「英語でなんて言えばいいだろう」と四苦八苦しながらも、ジェスチャーを織り交ぜながら、折り鶴を完成させました。

 
▲四苦八苦しながら鶴を折りました

 参加した外国語学部英米語学科1年の増田あこさんと松野春姫さんは「入学して少し慣れてきたので、海外の人と交流したいと思っていました。このような交流会に参加できて楽しかったです」と話す一方で「実際に英語で伝えるとなるとなかなか英語が出てきません。難しいです」と苦笑いしていました。

 ミドルテネシー州立大学の学生は「外大生は英語が思っていた以上に流暢で驚きました。会話するのが楽しいです」と話しました。
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