留学を経験した現役外大生が、高校生に外大ライフを紹介するオンラインイベント「FIND」が開かれました

 留学を経験した現役外大生が、高校生に外大ライフを紹介するオンラインイベント「FIND」が6月10日に開かれ、延べ70人が参加しました。


▲(左から)宅間さん、新垣さん、宮口さん、戸田さん

 留学ドキュメンタリー「GO FOR it!」に出演した宮口桃佳さん(外国語学部英米語学科4年)と新垣陸矢さん(英語キャリア学部4年)がそれぞれ、受験から外大入学、そして海外留学までの道のりを話しました。

 第1部では、英語キャリア学部4年の戸田大輝さんがコーディネーター役を務め、ディポール大学(米・イリノイ州)にリベラルアーツ留学した宮口さんが「将来の夢の見つけ方」をテーマに語りました。


▲コーディネーターを務めた戸田さん(左)と宮口さん

 宮口さんは、CA(客室乗務員)を夢見て外大に入学しましたが、現在は会計学や財務の知識と経験を身に付けようと考えています。「外大での学びで今は新しい目標を見付けました」と話しました。


▲外大での学びについて話しました

 入学後は、英語力を磨く一方でホスピタリティの授業でビジネスの世界に興味を持ち、米国で最先端のビジネスを学びたいと留学しました。「留学でCAではない道を見つけることができました」といいます。


▲「夢をかなえるために挑戦して」と呼び掛ける宮口さん(右)

 宮口さんは「夢をかなえるためにいろいろなことに挑戦してください。夢を育てるために目の前のことに一生懸命挑戦してください」と高校生に語り掛けました。

 第2部では、英語キャリア学部を2022年に卒業した宅間佳奈さんがコーディネーターとなり、ニューヨーク州立大学オルバニー校(米国)に大学・大学院学位留学した新垣さんが「英検3級を解けなかった私の夢のかなえ方」をテーマに話しました。


▲コーディネーターを務めた宅間さん(左)と新垣さん

 勉強嫌いで苦手だったという新垣さんは高校時代、ビリヤードのプロを目指していました。これといった夢はなかったのですが、通っていた塾の講師の助言で「勉強したくてもできない子供たちに教育の機会を提供できる仕事がしたい」と思うようになります。目標が定まるとやるべきことが固まり、外大受験を決め、1日平均12時間以上の猛勉強で合格を勝ち取りました。


▲「昔から勉強嫌いでやんちゃでした」と話します

 入学後は、徹底的に英語力を鍛えるとともに、Global Commons 結 -YUI-に入居してコミュニケーション力をアップさせ、3年間に及ぶ留学プログラムに挑みました。その中で「教育を提供できる施設を自分で造ってみたいと思うようになりました」と新たな目標も見出しました。


▲「今を大切にしてください」とエールを送る新垣さん(右)

 新垣さんは「誰も想像できない成長を外大で遂げました」と話し「目標や夢を大きく持つこと、可能性は無限大と信じること、時間は有限であると認識し、今を大切に、全力で楽しみながら励んでください」とエールを送りました。




 
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