高等学校教員等対象入試説明会が開かれ、約70人が参加しました

 高等学校の教員を対象にした入試説明会が7月7日、中宮キャンパスで開かれ、高校の進路指導担当の教員ら約70人が参加しました。6月下旬には既に、神戸会場(神戸国際会館)、天王寺会場(天王寺ミオホール)、京都会場(京都JAビル)で、高校教員向けの説明会を開催しています。


▲高校教員ら約70人が参加しました

 説明会の冒頭、大庭幸男学長があいさつしました。スタートから50年が過ぎた交換留学制度について触れ「2022年度には海外に約1250人を派遣し、海外から約960人を受け入れました」と説明したうえで、教育の質の改善に向けての新たな取り組みとして、4月にスタートした国際共生学部、外国語学部の英語・デジタルコミュニケーション学科を紹介しました。そして、イギリスの教育専門誌のランキングで高い評価を得ていることを挙げ「さらなる高みを目指して改革を続けてまいります」と述べました。


▲新学科の説明に耳を傾けていました

 続いて2024年4月にスタートする2つの新学科について説明しました。

 外国語学部に新設する「国際日本学科」について、玉井久之教授が「日本で生活を送る外国人は300万人いますが、日本語教員や日本文化の発信力は不足しています」と話し、新学科で学ぶ意義を強調しました。

 また短期大学部に新設する「未来キャリア英語学科」について、有本昌剛教授が「英語力、実用的な資格取得、キャリア支援科目の〝夢をカタチにするカリキュラム〟で、職業人の育成にフォーカスした学科です」と述べました。

 このあと、入試の実施概要の説明や、2023年度の入試結果と2024年度入試の傾向についての講演がありました。

 説明会に続いて、入試、学生生活、教務、就職、留学のそれぞれの課題についての個別相談会や、VR演習室の見学会がありました。


▲個別相談会では熱心な質問が相次ぎました


▲VR演習室も見学しました


 
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