第56回谷本杯争奪全日本学生英語弁論大会が4年ぶりに対面形式で開かれました

 全国の大学生が英語のスピーチ力を競う「第56回谷本杯争奪全日本学生英語弁論大会」が11月26日、4年ぶりに対面形式で開かれました。書類選考を通過した8大学の10人が出場しました。


▲4年ぶりの対面での開催になりました

 関西外大のE.S.S.が主催する谷本杯争奪全日本学生英語弁論大会は、50年超の歴史を誇り、国内の大学を対象にした英語弁論大会ではトップレベルです。今回は全国から応募が多数あったため、書類選考の結果、関西外大、津田塾大、桜の聖母短大、武庫川女子大、東京大、広島大、広島工業大、上智大から計10人が出場しました。


▲出場者と審査員のみなさん

 その結果、「Some Tips to Improve Our Happiness」でスピーチした広島大学2年の塚本修平さんが優勝しました。また2位は桜の聖母短期大学1年の宍戸菜々美さん、3位は広島工業大学2年の花岡凜々佳さんでした。


▲(左から)宍戸さん、塚本さん、花岡さん

 主催した関西外大E.S.S.部長の川名真由さん(外国語学部英米語学科2年)は「やはり対面で開催した方が迫力があるし、感情が伝わってきます。久しぶりの対面開催で準備が大変でしたが、良い大会になりました」と話していました。

 また、今大会の運営責任者であるE.S.S.の髙時花凜さん(外国語学部英米語学科2年)は「対面開催を知っている現役生の先輩がおらず、未知の世界でした。何とか無事に対面で開くことができて良かったです」と話していました。

 
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