2023年度の学長賞を5人と1団体に授与しました

 2023年度にスポーツや文化、学業などで優秀な成績を収めた5人と1団体に対し、大庭幸男学長と谷本和子短期大学部学長が学長賞を贈りました。

 
▲5人と1団体に学長賞が贈られました

 授与式が3月2日に中宮キャンパス本館で行われ、川口尚毅さん(外国語学研究科博士後期課程3年)▼重里海斗さん(外国語学部英米語学科3年)▼三笠七海さん(同)▼佐野いつみさん(英語国際学部英語国際学科4年)▼龍神真斗さん(短期大学部2年)▼セパタクロー部に手渡されました。

 川口さんは、博士後期課程の3年間で英語学の関連学会誌に5本の論文が掲載されました。

 
▲川口さん

 少林寺拳法部の重里さんと三笠さんは、2023年少林寺拳法世界大会の女子護身技法有段の部で世界第2位の成績を収めました。

 
▲少林寺拳法部の重里さん(左)と三笠さん(右)

 佐野さんは、第22回「漢語橋」世界大学生中国語コンテスト西日本ブロックで優勝を決め、日本予選では、第2位を飾りました。

 
▲佐野さん

 龍神さんは、和歌山県公立学校教員採用試験に合格。短大生の現役合格は、教職教育センター開設後の20年で初めての快挙となりました。

 
▲龍神さん

 セパタクロー部は、第31回全日本学生セパタクロー選手権大会で女子が第3位、男子はベスト8の好成績に輝きました。部を代表して、一田悠作さん(外国語学部英米語学科4年)と河場なずなさん(英語キャリア学部英語キャリア学科小学校教員コース)が賞を受け取りました。

 
▲セパタクロー部を代表して受け取った、一田さん(左)と河場さん(右)

 授与後、大庭学長はシェイクスピアの「たとえ小さな斧でも数百度これを打てば堅い樫の木も切り倒せる」とゲーテの「常によい目的を見失わずに努力を続ける限り、最後には必ず救われる」の2つの言葉を紹介し、「このような経験は貴重な成長の糧となると思います。引き続き努力を重ね、これからの素晴らしい人生につなげてください」とたたえました。

 また、谷本学長は父でもある、谷本貞人元総長から教わった「鶏口となるとも牛後となるなかれ」の言葉を引いて、「自分自身の目標や目指すものに向かって、スモールステップで少しずつ着実に次のステップに進んで行ってください」とメッセージを贈りました。
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