剣道部の4選手が米国・ロサンゼルスを訪問して現地の大学生と交流を深めました

 剣道部の4選手が2月16日から5日間、米国・ロサンゼルスを訪問し、現地の大学生との交流試合や合同稽古で親睦を深めました。

 米国を訪れたのは大谷隼也さん、寺田慈慶さん、齋和花さん(いずれも外国語学部1年)、竹本亜弥音さん(短期大学部1年)の4人で、関西学生剣道連盟の海外親善交流事業のメンバーとして派遣されました。今回の米国訪問には学連所属の他大学も含め計20選手が参加しました。


▲(前列左から)齋さん、竹本さん、大谷さん、(後列中央)寺田さん

 ロサンゼルスでは、スタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校、南カリフォルニア大学などカリフォルニア州の10以上の大学の学生約80人が参加しました。トーナメント戦の交流試合や合同稽古で、日頃から磨いている互いの技を競い合いながら「交剣知愛」の精神で相互理解を深めました。


▲関西学連から派遣された皆さん

 米国には各州に1つは道場があるといわれるまで剣道が普及しており、そのレベルは高く、世界剣道選手権で準優勝を飾るなど世界ランク4位の強豪国になっています。米側の参加学生には全米代表選手もおり、日本の学生から「とても強いので驚いた」との声が挙がっていました。


▲剣道の技を磨き、語学力を一層高めて、海外へ剣道を広めてください

 大谷さん
 「米国の剣道文化の発展を強く感じました。今までは画面の中で見るだけだった米国の剣道を肌で感じることができました。米国の剣道の発展に期待するとともに、私も負けないように頑張ります」

 寺田さん
 「大学に入って剣道を始めたので、今回の米国訪問は不安がありました。しかし、みんな礼儀正しく、試合が終わるとすぐ仲良くなれて、日本ではできない貴重な体験ができました。剣道を続けていきたいという意欲が湧きました」

 齋さん
 「今回の訪問で剣道を通してたくさんの良い経験ができました。剣道で海外の方とつながることができると思っていなかったので、今後はこの経験を生かしていきたいと思います。英語を学ぶモチベーションにもなりました」

 竹本さん
 「海外で実際に剣道を見るのは初めてでした。日本の剣道が海外でも盛んにおこなわれているのを知って感動しました。これからは語学力を高めて剣道を海外に広めていきたいと思います」

 
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