進路総括や新学期に向けた準備をテーマに、短期大学部のK.G.C.ベーシックスFD研修会が開かれました

 短期大学部のK.G.C.ベーシックスFD研修会が、3月25日に開かれました。2023年度の進路を総括したほか、K.G.C.ベーシックス秋学期末テストの分析や、新年度の授業開始に向けての注意点、未来キャリア英語学科の初年次教育についての説明がありました。

 
▲進路総括や春学期の授業について説明されました

 2023年度の進路総括では、本学や他大学への3年次編入学を希望する学生が増加していることや就職率がコロナ禍前の数値に復活してきたことが紹介されました。

 就職ではホテル、観光、ブライダル、小売りの各業界へ就職する学生が多い傾向にあると説明がありました。また、就職活動の早期化が顕著になり、1年生の3月には内々定を取っている学生が増えていることを踏まえ、早めに準備を始めることが必要との指摘がありました。

 また、春学期の授業開始にあたり、K.G.C.ベーシックスの授業、新年度から本格的に導入するE-ポートフォリオを使用した学生支援について詳しく説明しました。

 最後に谷本和子学長が「新入生のニーズを早く把握して指導に当たってほしい」としたうえで、クラス担任による早期の学生面談の実施や、配慮が必要な学生へのチームでの対応、E-ポートフォリオや出欠確認システムの活用を求めました。
 

▲新学期に向けての留意事項を話す谷本学長
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