2015年度最後のオープンキャンパス 中宮単独開催に800人参加

 今年度最後の第9回オープンキャンパスが1219日、中宮キャンパス単独で開催され、高校生や保護者ら約800人が訪れた。これで今年度開催の全日程を終え、参加者総数は約13600人で、昨年度を約400人上回った。

▲ 7号館ラウンジの個別相談コーナー

 

 この日は、16日から願書受け付けが始まる本学の一般入試前期日程を控え、大手予備校講師による英語、国語の「一般入試対策講座」が開かれ、いずれも多くの参加者を集めた。また、ネイティブ教員らによる体験授業や7号館ラウンジでの個別相談コーナー、留学、入試の相談コーナーとも、訪れる受験生や保護者が続いた。

▲ クリスマスにちなんだ言葉を板書するスブラコフ講師

 

 A.スブラコフ・英語キャリア学部講師の体験授業は、この季節にぴったりの“Christmas in the Heart”がテーマ。まず、「日本ではクリスマスの電飾をイルミネーションといいますが、英語ではそうではなくてChristmas Lightです」などと説明し、ホワイトボードにクリスマスにちなんだ英単語を書き並べた。参加者は絵が描かれた紙に関係する単語を、その中から選んで書き込む。わずか20分間だが、こんな作業を続ける間に、参加者も身近な英語への親しみが増したようだった。

▲ 語彙を増やす方法を説明するリングリー講師

 

 隣の教室ではD.J.リングリー・外国語学部講師が“Tired Language”と題して、使い古された単語だけでなく、新しい語彙を覚えて生き生きした英語表現を身に付ける方法を講義した。板書したのは“super”という単語。“ultra”や“mega”などに使い分けることもできると説明し、「場面に応じて新しい表現を使ってみよう」と参加者にアドバイス。語彙を増やすための役に立つ方法も紹介した。

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