8カ月の集大成を発表 国際言語学部生がPBL研究成果を報告

 2015年度で4回目となる国際言語学部のPBL(課題解決型授業)学内合同報告会が122223の両日、学研都市キャンパスの講堂で行われ、全7クラスが研究成果を発表した。

▲学研都市キャンパス講堂でPBLの研究成果をプレゼンテーションする京阪園芸チーム㊤とANAセールスチーム㊦

 初日は▽京阪園芸:日本のバラを海外にPR・販売しよう(担当教員・小島泰典教授)▽大阪府商工労働部:外大生が考える「就職活動と中堅・中小企業(同・神田修悦教授)▽あみだ池大黒:おこしの伝統と継承を考える(同・井上修輔講師)の3クラスが発表。京阪園芸クラスは、外国人へのアンケート結果をもとに、ローズアレンジメントのイベントを企画。また、海外に日本のバラをPRするウェブサイト作戦の成果などを発表した。

 翌日は▽大阪水上バス:異文化の顧客に喜んでもらう水都観光を企画・提案(同・中野誠教授)▽天王寺動物園:動物園への訪日客戦略(同・神田修悦教授)▽枚方文化観光協会:ひらかた観光ステーションの魅力アップ作戦(同・鵜島三壽教授)▽ANAセールス:滋賀、奈良県への外国人旅行客の誘致(同・西田透教授)の4クラスが発表。枚方文化観光協会クラスは、観光協会の情報誌に外大の特集紙面を作成。取材、原稿執筆、紙面レイアウト、印刷までの過程を報告した。

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