中宮キャンパス単独の第2回オープンキャンパス 1080人が参加

 2016年度第2回オープンキャンパスが65日、中宮キャンパス単独で開かれた。朝方はあいにくの空模様だったが、昨年を上回る1080人が参加した。高校生や保護者らは来年度の入試や学生生活など様々な情報を仕入れながら、同時開催された文化博覧会の展示や演奏会なども楽しんだ。

▲ 1080人が参加した第2回オープンキャンパスのオープニングセレモニー

 

 谷本記念講堂でのオープニングセレモニーでは、まず本学紹介のDVDを上映。2017年度入試概要説明に続き、2カ年専門留学(ノルウェー・オスロ大学、カナダ・トロント大学)から一時帰国中の外国語学部英米語学科4年、大槻優花里さんが「目標や夢を持ちましょう。関西外大はそんなあなたの背中を押してくれます」と受験生らを励ました。セレモニーの最後に、中宮キャンパス文化会の代表が登壇し、文化博覧会をPRした。

▲ 2カ国専門留学の体験などを話した大槻優花里さん

 

 午後からは、保護者対象説明会や個別相談、体験授業などが行われた。7号館で行われた体験授業では、早期留学直結プログラム担当のL.ハイドラー外国語学部講師が「Vocabulary in Context」をテーマに、単語の意味を意味の分からない単語が出てきた場合のsynonym(同義語)から類推する方法を講義。L.ディッカーソン外国語学部講師はIESプログラムの授業の一端を紹介し、大勢の参加者を集めた。また、学研都市キャンパスの英語国際学部を紹介するコーナーでは、学生たちが留学体験を含め学生生活を説明。順番待ちの行列ができた。

▲ 早期留学直結プログラムを担当するハイドラー講師の体験授業


▲ ディッカーソン講師はIESプログラムの授業の一端を紹介した
 

 
▲ 「英語国際学部生と話そう!」のコーナーは学生が本音で対応

 

 国際交流センター1階ラウンジは、留学から帰国した学生らが体験を話す「留学帰国生と話そう」の会場。13のブースを設け、在学生代表としてオープニングセレモニーであいさつした大槻優花里さんらが留学体験談を話し、高校生や保護者の質問に応じていた。

▲ 真剣な表情で、留学を体験した学生の話を聞く高校生
 

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