第7回オープンキャンパス 学研都市単独開催に617人参加

 学研都市キャンパス単独の第7回オープンキャンパスが1023日、秋めいたなかで開催され、昨年を100人近く上回る617人が参加した。今回初めて、留学中の学生がインターネット電話サービス・スカイプを通して海外2か所から留学生活を生中継した。

▲海外の留学先から学生生活を生中継する学生を映し出すスクリーン
 

 午前11時から講堂でオープニングセレモニーがあり、大学紹介のDVDが上映され、入試業務課の甲斐博識主任が来年度の入試概要を説明した。講堂ではこの後、いずれも英語国際学部2年でカナダ・リジャイナ大学に留学中の塩邊歩菜さんと、中国・西安外国語大学に留学中の古閑えりさんがスカイプで現地から留学生活を報告。大型スクリーンに2人の姿が映し出され、留学先の大学の概要や勉強の内容、ホームステイ先や寮の様子、週末や空き時間の過ごし方などについて交互に語った。オーストラリア・クイーンズランド工科大学への留学から帰国した山本啓太郎君も参加し、同様の報告を行った。

▲講演する卒業生でJALスカイ勤務の伊藤千晴さん
 

 卒業生講演では、JALスカイの羽田空港国際線でグランドスタッフとして働く伊藤千晴さん(2008年国際言語学部卒業)が本学を選んだ理由や大学時代の過ごし方、勤務先の紹介、仕事の内容などについて語り、「受験や就職試験のとき、家族に支援してもらいありがたかったことが、社会に出てわかるようなった。家族に感謝する気持ちを忘れず、最後まであきらめないで頑張ってください」と激励した。

▲中国語の模擬授業を行う相原里美・英語国際学部准教授
 

 模擬授業として、中野誠・英語国際学部教授がPBL(課題解決型授業)、相原里美・同准教授が中国語、片山慶隆・同准教授が国際関係論の授業をそれぞれ各回20分ずつ、5回に分けて行った。

▲中国茶を楽しんだ関西外大孔子学院の「中国文化体験」
 

 関西外大孔子学院は「中国文化体験」と銘打ち、中国茶を入れ、参加者に飲んでもらうイベントを開いた。教員が中国茶の種類やいれ方、茶器の持ち方などについて説明したあと、緑茶の代表銘柄「鉄観音」が入れられ、味わっていた。

▲ハロウィンの仮装姿で焼きたてパンをふるまう学生
 

 また、名物の焼きたてパン12種類、600個が振る舞われたほか、ハロウィンにちなんで案内役の学生が仮装し、キーワードを集めた参加者に菓子を配るイベントも行われた。 

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