コロンビアの経営大学「セサ」学長が本学訪問 谷本学長と懇談

 本学の協定締結校で、南米コロンビアの経営大学「セサ」のヘンリー・ジョゼフ・ブラットフォード・シカール学長が4月4日、本学を訪れ、谷本義高学長と懇談しました。双方は、さらなる関係強化を図るために意見交換しました。


▲懇談する谷本学長とヘンリー・ジョゼフ・ブラットフォード・シカール学長(右)

 両大学は1998年2月に交換留学協定を締結。本学はこれまでに経営大学「セサ」から計66人の留学生を受け入れ、2019年春学期に4人が在籍。ただ、コロンビアへの渡航は安全面に問題があるため、本学から経営大学「セサ」への派遣の実績はありません。

 ヘンリー・ジョゼフ・ブラットフォード・シカール学長は、両者が緊密な関係を築き、本学が多くの学生を受け入れてきたことについて謝辞を伝えたうえで、今回の海外出張の目的は国際交流の強化にあるとして、本学からの留学生の派遣に期待を示しました。

 谷本学長は、「セサ」からの長年にわたる学生派遣に対し礼を述べ、本学学生の派遣についても努力する意向を伝えました。また、昨年開学した御殿山キャンパス・グローバルタウンに設けられた居住施設グローバル・コモンズ「結」について紹介し、「毎学期約30カ国からの300人の留学生が居住し、日本人学生との共同生活を通して国際的、文化的で楽しい学生生活を過ごしている」と話しました。


▲経営大学「セサ」から本学への留学生に囲まれるヘンリー・ジョゼフ・ブラットフォード・シカール学長(中央)

 ヘンリー・ジョゼフ・ブラットフォード・シカール学長はこの後、本学に在籍する経営大学「セサ」の学生4人から近況報告を受け、歓談しました。

 経営大学「セサ」はコロンビアの首都ボゴダにあり、1975年創設の私立大学。公共・民間の企業経営のリーダー育成が教育方針。
 
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