先輩たちの留学レポート

野口 裕理

英語キャリア学部 英語キャリア学科

4年

留学プログラム

ダブル・ディグリー留学

留学先

マウントユニオン大学(アメリカ)

英語を使って専門分野を学ぶチャレンジングな日々。いずれ、世界の舞台で挑戦するために。

高校時代、学校の海外研修でシリコンバレーの企業を訪問したことがあります。そこで活躍する日本人の姿を見て「英語+α」の専門知識を持つ必要性を感じたことから、関西外大でのダブル・ディグリー留学を選択しました。アメリカの大学では、マーケティングとビジネスを専攻。関西外大の英語キャリア学科でもビジネスについて学んでいたので、その基礎知識には大いに助けられました。アメリカの大学は課題やテストがとにかく多く、特に難しかったのがグループで取り組む課題です。たとえば商品やサービスのブランディングを行う課題では、チームを組んで商品名やロゴ、キャッチコピーなどを考えるのですが、第二言語である英語での話し合いが難しく、創造性も求められるので最初は苦戦しました。考えた末、課題に対する答えを先に自分で考えておき、それをメンバーにプレゼンするような流れをつくると、意見を引き出して自分が話し合いの中心になることができました。留学生活では、毎日がこのようなチャレンジの連続です。思い通りにいかないことも多々ありますが、おかげで気持ちの切り替えが早くなりました。また、英語を使って専門分野を学ぶ多くの国の学生と交流することで「語学力に加えて専門分野を身に付けてこそ、世界の舞台で挑戦できる」と、改めて確信することができました。