「国際大学生スタートアップ会議」で、外大生が所属する2チームが受賞しました
▲(左から)大木さん、城元さん、浅尾さん、姜教授、網島さん、村西さん、島田さん、奥村さん
国際大学生スタートアップ会議では、与えられたテーマに沿って、さまざまな国の学生でつくるチームで、斬新的なビジネスプランを提案します。今回は釜山の東明大学の主催で開かれ、日本、韓国のほか、ドイツ、タイ、ベトナム、フィリピンから120人の大学生が参加しました。
関西外大からは、姜京守教授が担当するマーケティングの授業の履修生7人が参加しました。参加した学生は10人ずつ12のチームに分かれ、「多様性における顧客満足(Custmer Satisfaction diversity)」をテーマに議論しました。
▲チームに分かれて議論しました
チーム5には、村西朱夏さん(外国語学部4年)▽城元美南さん(同)▽浅尾采音さん(外国語学部3年)▽島田菜々咲さん(英語キャリア学部2年)が、韓国、ベトナム、ドイツからの学生とともに議論しました。最終のプレゼンテーションでは村西さんとドイツからの学生が登壇し、新しい車椅子向けの地図アプリについてスピーチしました。
▲プレゼンテーションする村西さん
チーム6には、大木沙都さん(外国語学部3年)▽網島優衣さん(同)▽奥村美咲さん(英語キャリア学部2年)が、ドイツやベトナムからの学生とともにディスカッションしました。チームでは、商品をスキャンするだけでアレルギー物質の含有や、ビーガンが食べることができるかどうかを判断するアプリを検討し、議論の中間段階で大木さんがチームの方向性をスピーチしました。
▲チームの方向性についてスピーチする大木さん(左から2人目)ら
その結果、チーム5が「Innovative Idea Award」、チーム6は「Global Innovation Award」を受賞しました。
▲「Innovative Idea Award」を受賞したチーム5
▲「Global Innovation Award」を受賞したチーム6
指導に当たった姜教授は「学生自身の英語や専門知識の伸展だけでなく、世界のさまざまな国や地域の学生たちの考え方や知識の一端に触れることができ、今まで培ってきた自分の知識能力がどのような位置にあるのかを再認識することができた有益な期間であったと信じています」と話しています。
▲国際会議で他の国・地域の学生とともに実力をいかんなく発揮しました
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