創立30周年を迎える協定校の韓国・大眞大学に、谷本榮子理事長が祝賀メッセージを贈りました

 関西外国語大学の協定校である韓国の大眞(テ・ジン)大学(京畿道、イム・ヨンムン総長)が創立30周年を迎え、創立記念日にあたる5月15日に同大学で行われた記念式典で、谷本榮子理事長・総長が動画による祝賀メッセージを贈りました。


▲祝賀メッセージを述べる谷本理事長

 本学と大眞大学は1999年6月、当時のチョン・デジン理事長、チョン・テス総長が本学を訪れ、谷本貞人理事長・学長と学生交換協定に調印しました。これにより、韓国の大学との間で初めて学生の相互交換が実現しました。


▲1999年に行われた学生交換協定の調印式

 谷本榮子理事長は祝賀メッセージの中で、大眞大学がイム総長の強力なリーダーシップのもと、学生数が当初の数百人から現在の約7500人へ増えるなど成長してきたことをたたえ、両大学の学生交流が深まり、教員交流が本学の語学教育に寄与してきたことに謝意を表しました。

 そのうえで、大眞大学が掲げるスローガン「Let’s DJ(レッツ ディージェイ)」に触れました。DJはDreamとJoyなどの略語で、谷本理事長は「(両大学が)良好な関係を築くことができましたのも、貴学のLet’s DJとのスローガンのもと、『学生の夢の実現を支援する』という志を私どもも同じくするからです。大眞大学は本学にとってお隣の国の大変重要なパートナーであり、今後も両大学間の関係をさらに強化していきたい」と関係強化に意欲を示しました。

 また、大眞大学が策定を進める大眞ビジョン2030が創造的文理融合人材の育成を掲げ、グローバル社会の未来をリードする人材育成に取り組む決意を示していることを踏まえ、「協定大学として、貴学の先進的な取り組みの実現に向けて、その一翼を担うことができれば大変光栄」と述べ、協力したい意向を表明しました。


▲大眞大学のキャンパス
 
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