卒業生の北詰藤夫さんがイタリア語サークルIl sole italianoに書籍や資料を寄贈しました

 卒業生でイタリア政府観光局に長年勤務した北詰藤夫さん=埼玉県在住=が、イタリア語サークル「Il sole italiano」に書籍やイタリア関係の貴重な資料を寄贈しました。


▲寄贈された書籍や資料を手に取る新田さん(左)と市村さん(右)

 北詰さんは1975年卒業の第6期生で、卒業後、民間企業を経てイタリア政府観光局東京出張所(東京事務所)で32年間勤務しました。北詰さんは「イタリア語のサークルがあることを知り、寄贈することを思い立ちました。長い間、イタリアに関わる仕事をしてきたので手元にたくさんの本や資料があります。役に立ててください」と話しています。

 「Il sole italiano」は現在、部員10人で活動しています。部長の新田真央さん(外国語学部英米語学科2年)は「授業でイタリア語をとっていなくても大丈夫。みんながゼロからのスタートで、イタリアに興味があれば楽しく学べます」と言います。


▲ポスターやイタリア政府観光局の資料、カンツォーネの本もあります

 部員の市村みなみさん(短期大学部1年)は「外大では英語が主になりますが、イタリア語はとても始めやすいと思います」と紹介します。そして「部には教科書がないので、このような本や資料があるとありがたいです」と話しています。

 新田さんは「寄贈いただいた本や資料は、イタリア語を学びイタリアを知る良いきっかけになります。みんなにもイタリアのことを知ってもらいたいと思います」と笑顔でした。
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