英語国際学部3年の佐野さん、黒井さんが中国語スピーチコンテストで好成績を収めました

 英語国際学部3年の佐野いつみさん、同黒井陵聖さんが、11~12月に開催された中国語スピーチコンテストと中国語弁論大会で相次いで好成績を収めました。2人は中国語を使って留学生との交流などをする関西外大準公認サークル「倶楽部はなしちゃいな」のメンバーで、活動に弾みをつけたいと話しています。


▲2022年中国語スピーチコンテストで優勝した佐野いつみさん

 佐野さんは、12月3日に東京で行われた「2022年中国語スピーチコンテスト」(日本航空など主催)で優勝しました。演題は「魔法の道具」。アメリカの大学に留学した際、「中国語を勉強しています。話しかけてください」と書いたTシャツを着たアメリカ人学生と出会い、その姿を、友人をつくる魔法の道具に例えて交流を紹介しました。コンテストには慶応義塾大、早稲田大、神田外語大、近畿大などの学生18人が出場しました。


▲第36回全日本学生中国語弁論大会で京都外国語大学総長賞に輝いた黒井陵聖さん

 黒井さんは、11月19日に京都外国語大学で開催された「第36回全日本学生中国語弁論大会」(京都外国語大学、上海教育国際交流協会主催)で上位3人に送られる京都外国語大学総長賞に輝きました。「シンプルに豊かな人生を」を演題に、必要最小限の物だけで暮らす「ミニマリスト」を実践して感じた幸福感などを表現しました。大会には全国8大学から17人が参加しました。

 「倶楽部はなしちゃいな」は2年前に結成されました。佐野さんが部長を務め、メンバーは30人。留学生を交え、中国語会話や中国文化に触れる活動を毎週火曜日の午後6~7時に御殿山キャンパス・グローバルタウンの「VILLA118」教室で行っています。佐野さんは「活動を通じて、中国語へのハードルを少しでも低くしていきたい。ほかのメンバーも含めスピーチ大会に挑戦していきます」と話しています。
一覧を見る