短期大学部の1年生を対象にした就職希望者のための模擬面接が始まりました

 就職希望の学生に自信を持って面接試験に挑んでもらおうと、短期大学部の1年生を対象にした模擬面接が2月13日に始まりました。16日まで実施されます。


▲緊張した面持ちで面接に臨みました

 「キャリア・プランニング」を履修しているか、就職を希望している短大生が対象で、4日間で約50人が参加します。3人一組のグループ面接で、短大の教員とキャリアカウンセラー(CDA)が面接官を務めます。


▲本番さながらに鋭く質問されます

 スーツ姿で緊張気味の学生は、自己PRをしたあと志望動機について話したほか、「悩んだり、つらかったときはどのように克服したのか」「在学中に力を入れたことは何か」「自分の短所はどのようなことだと思うか」といった質問に答えていました。

 面接官を務めた教員は、模擬面接を終えた学生に対して「答えに少しまとまりがなかった」「声を出してはつらつと答えてほしい。自信がないと声が出ない」「答を丸暗記するのではなく、こんな展開になればこんなことを話そうと普段から考えておくことが大切だ」などと指摘しました。


▲面接後、面接官から「声を出してはつらつと話してほしい」といったアドバイスがありました

 樫本直樹さんは「面接官の顔をしっかりと見ることができました。もう少し話す内容を濃くしたいです」と振り返りました。

 また金沢小町さんは「話しているうちに自分が何を話しているのかわからなくなることがありました。克服したいと思います」と述べ、木曽京夏さんは「もっと話したいことがたくさんあったのですが、とっさに出てこないことがありました。もっと練習します」と話していました。

 
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