8月学位記授与式が行われ、81人が学び舎を巣立ちました

 8月学位記授与式(卒業式)が行われ、81人が学位記を手に学び舎を巣立ちました。

 学位記を授与されたのは、大学院博士後期課程修了生1人▼同博士前期課程修了生5人▼外国語学部37人▼英語国際学部27人▼英語キャリア学部4人▼短期大学部7人です。


▲学歌を斉唱する卒業生たち

 それぞれの代表者に学位記を授与した大庭幸男学長が式辞を述べました。

 大庭学長はロシアのウクライナ侵攻などに触れて「常日頃から世界の平和について思いを致し、これから出ていく社会ではそれぞれの立場から〝自分たちには何ができるのか〟を考えてください」と話しました。そして自身が好きな言葉として〝人生の航海で行く末を決めるのは、なぎでも嵐でもなく心の持ち方だ〟との米国の女性詩人の言葉を紹介して「地道な生き方として心の片隅に置いていただきたい」と述べました。


▲式辞を述べる大庭学長


▲学位記を受け取る大学院博士後期課程修了の陳紫軒さん(右)と博士前期課程修了生代表の陳芸引さん


▲学位記を手にした各学部卒業生代表(左から外国語学部の金谷汐人さん、英語国際学部の趙子璇さん、英語キャリア学部の古庄愛佳さん)

 短期大学部の代表者に学位記を手渡した谷本和子学長が、はなむけの言葉を贈りました。

 谷本学長は、画壇の仙人と呼ばれた熊谷守一の「三風五雨」という言葉を紹介し「厳しい状況でも希望と感謝の気持ちを持ち続けることが大切」と話しました。そのうえでコロナ禍でも前向きに取り組んだ授業やイベントに触れ「常に全力で最善を尽くす大切さを身を持って知ったのではないでしょうか。これからは自分の力で人生を切り開いてください」と激励しました。


▲はなむけの言葉を贈る谷本短大学長


▲学位記を授与されるロバートソン梨里さん

 また、各学部と短期大学部の成績優秀者に成績優秀賞が授与されました。授与されたのは次の皆さんです。

 外国語学部英米語学科
 坂口紀真さん 片山菜緒さん

 外国語学部スペイン語学科
 金谷汐人さん

 英語国際学部
 趙子璇さん 福田麻衣さん

 英語キャリア学部
 津山ゆりえさん

 短期大学部
 ロバートソン梨里さん






 
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