海外からの留学生を、外大生がサポートし交流を深める「日本語フレンズプログラム」がスタートしました

 海外からの留学生を、外大生がサポートし交流を深める「日本語フレンズプログラム」がスタートしました。8月25日は中宮キャンパスクラブ館で、2回に分けて第一弾イベントが開かれ、留学生と日本語フレンズの外大生計約200人が参加しました。


▲人数が多くなるため2回に分けて開きました

 日本語フレンズは、留学生に1日でも早く日本での生活に慣れてもらおうと始まりました。応募した外大生約500人が、来学したばかりの約450人の留学生と、共通の趣味などを通じて友達になりながらサポートしていきます。

 春学期に留学生として来学し外大で学ぶサムさんとエドビンさんが、日本語フレンズのリーダーとなってさまざまなプログラムを展開していきます。


▲リーダー役のエドビンさん(左から2人目)とサムさん(同3人目)

 この日のプロクラムは、簡単な日本語を使って楽しめるゲームで、参加した留学生は外大生のサポートを受けながらゲームに挑戦しました。

 最初の「誕生日はいつですか」ゲームは、お互いに日本語で誕生日を聞き合いながら1月から12月まで1列に整列しました。


▲「誕生日はいつですか」と聞きながらまっすぐな列をつくっていきました

 次の伝言ゲームでは、「生麦生米生卵」でスタートした早口言葉が、最後には「なんばは夜でスズキです」になってしまいました。

 また「日本式のじゃんけんを覚えよう」と〝最初はグー、ジャンケンポン〟の掛け声を覚えて勝ち残り戦をしました。


▲日本語でじゃんけんができるようになりました

 このほか、10人ずつのグループに分かれて自己紹介したあと、日本語の単語を当てて競い合ったり、名画やアニメのシーンをメンバー全員で〝再現〟するゲームで交流を深めました。


▲名画や有名なアニメのシーンを全員で〝演じ〟ました

 日本語フレンズは今後、月に数回の交流イベントを開き、留学生と外大生がコミュニケーションを深める機会をつくっていきます。


 
一覧を見る