イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校(米国)のジョーンズ総長が関西外大を訪れ、谷本榮子理事長と会談しました

 海外協定校であるイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校(米国)のロバート・ジョーンズ総長が9月7日、妻のリン・ハッサンさんらと関西外国語大学を訪れ、谷本榮子理事長と会談しました。


▲関西外大を訪れたジョーンズ総長(左から5人目)と妻のリン・ハッサンさん(同4人目)

 ジョーンズ総長に対しては、前任のニューヨーク州立大学オルバニー校で学長を務めていた2014年に、関西外大から名誉博士号を授与しています。この日は、妻のリン・ハッサンさんのほかに、レイチュメツェ・マボケラ副総長、サマー・ジョーンズ国際部ディレクターとともに訪れました。


▲谷本理事長らと関西外大の紹介映像を見るジョーンズ総長(右)

 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校は米国中西部を代表する大学の一つで、関西外大は2015年に協定を締結しました。1学期間の語学留学については2008年から計94人の外大生を派遣しています。


▲お互いのキャンパスの話で盛り上がりました

 久しぶりの対面に満面の笑みで出迎えた谷本榮子理事長は「2008年から貴校に派遣した外大生は、全員が〝すばらしい教育を受けることができた〟と報告しています」と話し「現在の関西外大の教育の中身について、じっくりと見ていただきたい」と語りました。


▲笑顔で語る谷本理事長(中央)

 これに対しジョーンズ総長は「外大に戻ってくることができてとてもうれしい」と話し「外大からいただいた名誉博士号は自室の机に飾って毎日見ています」と述べました。


▲自校について語るジョーンズ総長(左)

 続いて、谷本和子短期大学部学長と留学生別科長のザーカー教授が、外大での留学生への指導内容や、日本の大学の実情などを説明しました。国際共生学部学科長のボアカー教授は、2023年度開設した国際共生学部での学びや現在の取り組み、海外からの学生の受け入れについて紹介しました。

 ジョーンズ総長は、国際共生学部のグローバル人材の育成に興味を示す一方で、米国の教育制度や近年の傾向、またイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校での取り組みについて紹介しました。



▲ますます交流を深めていくことを約束しました

 
一覧を見る