秋学期から国際共生学部や留学生別科などで学ぶ新入生の「宣誓式」が行われました

 2023年度秋学期から、国際共生学部や留学生別科などで学ぶ新入生の「宣誓式」が9月8日、中宮キャンパスで行われ、海外留学生ら503人が入学しました。

 9月入学したのは、留学生別科448人のほか、大学院4人、外国語学部2人、英語国際学部19人、国際共生学部17人、中国からの交換留学生13人です。2023年4月にスタートした国際共生学部は、海外からの新入生を初めて迎えました。


▲大庭学長(手前左)に宣誓した(左から)松浦さん、徐さん、マコールさん、ヘザーさん、黄さん

 宣誓式では、外国語学部を代表して松浦寛大さん▽英語国際学部を代表して徐昕さん(中国)▽国際共生学部を代表してフィリップス・ゾーイ・マコールさん(米国)▽留学生別科を代表してフィッツパトリック・フィオナ・ヘザーさん(米国)▽中国からの交換留学生を代表して黄鑫さんがそれぞれ誓詞を読み上げて、大庭幸男学長から入学を許可されました。

 大庭学長は新入生に対して、英語でメッセージを贈りました。最初に国際共生学部へ海外からの初めての3年次編入学生を迎えたことを歓迎しました。そして「雨の後には虹がでます。困難を越えて、外大での皆さんの経験が虹のようにカラフルなものになるよう願っています」と話しました。また日本の美しい価値観として「尊敬」「和」「感謝」の3つを挙げで、「この3つの価値観は争いや問題を解決してくれます」とし、関西外大での学びが深まるようエールを送りました。


▲大庭学長が英語でメッセージを贈りました

 また在校生を代表して、外国語学部英米語学科4年の三橋聡香さんが英語で歓迎メッセージを贈りました。三橋さんは「一期一会」という言葉をラテン語、中国語、スペイン語、英語で紹介し「1つの縁が大切です。そして人との出会いだけではなく、チャンスを自分でつかむことが大切です」と話し「コンフォートゾーンにとどまらず、いろいろなことに挑戦して目の前にあるチャンスをつかんでください」」とスピーチしました。


▲在校生を代表して三橋さんが歓迎のメッセージを贈りました

 宣誓式の様子と、大庭学長、三橋さんのメッセージは、関係する皆さんに配信する予定です
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